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村川拓也『 Pamilya(パミリヤ) 』

「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」 vol.2

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筑後地区の介護福祉施設を舞台にしたドキュメンタリー演劇
介護の現場に現れる、もうひとつの「家族」の物語
 
 
久留米シティプラザでは、独自の視点で時代を捉え、表現方法をも模索し応答しようと試みる意欲的な作品をセレクトし、「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」として、みなさまにご紹介いたします。
 
本シリーズの第2弾として、村川拓也『 Pamilya(パミリヤ) 』を上演いたします。 取材を重ね、ドキュメンタリー的手法で舞台作品を創作する村川拓也。本作では、フィリピンから来日し筑後地区の介護福祉施設に勤める介護士が、施設の日常を舞台上で再現します。現代社会に生きる誰もが無関係ではいられない、支える/支えられること、その本質を問う作品です。
 
【英語字幕付き公演】
 
 
村川拓也『 Pamilya(パミリヤ) 』

撮影:富永亜紀子

開催日時・場所

2022年12月17日(土) 〜 2022年12月18日(日)
久留米シティプラザ
Cボックス

概要

公演内容
 
  日程詳細
 
2022年12月
17日(土)18:00開演(開場17:30予定)★
18日(日)15:00開演(開場14:30予定)
 
<上演時間:70分間予定(途中休憩なし)>
 
★アフタートークあり
 
 
  料金 
 
調整中
 
 
 
 
 
  スタッフ・キャスト
 
演出:村川拓也
出演:ジェッサ・ジョイ・アルセナス
ドラマトゥルク:長津結一郎
舞台監督:浜村修司
制作:豊山佳美
 
 
 
  あらすじ・作品構成
 
"介護の現場を舞台に そこに現れる、もうひとつの「家族」"
ある「現実」を手がかりに舞台作品を立ち上げる、京都を拠点に活動する演出家、村川拓也。今作の制作にあたり村川は、福岡で介護福祉に関わる30 名へのリサーチを行った。そこで出会ったのが、ある特別養護老人ホームで働く、フィリピンから来た介護福祉士候補生だった。介護福祉施設の日常には、言語を通じた親密なやりとりと、身体同士の接触が入り混じる。その空間に目を凝らすことで、普段は気に留めることのない、しかしいまこの瞬間もどこかで毎日続いているかもしれないコミュニケーションに気づく。今回の作品では、その介護士である女性が実際に出演し、彼女が働く福祉施設の日常が淡々と舞台上で再現される。その時間感覚に直面することで観客は、自分に近しい身内の人々や、もしかしたらあり得るかもしれない自らの姿に思いをめぐらせるだろう。
「Pamilya(パミリヤ)」はタガログ語で「家族」を意味する。フィリピンでは介護は家族が担うものという価値観があるが、そのスタンスは日本の状況とどのような差異を生み出すのか。異なる年代、経験、国、言語――家族とも友人とも異なる「ケアをする/される」関係。フィリピンからやって来た介護士と、介護を受ける日本人の間で、もうひとつの「家族」の物語が始まる。
 
 撮影:富永亜紀子
 
 
 
  村川拓也 プロフィール
 
演出家・映像作家。ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を、映像・演劇・美術など様々な分野で発表し、国内外の芸術祭、劇場より招聘を受ける。1人のキャストとその日の観客1人を舞台上に招き、介護する/されることを舞台上に再現する『ツァイトゲーバー』はシンガポール、ドイツなど国内外で上演を重ねている。虚構と現実の境界に生まれる村川の作品は、表現の方法論を問い直すだけでなく、現実世界での生のリアリティとは何かを模索する。主な作品に、『インディペンデント リビング』(KYOTO EXPERIMENT 2017、Festival Theaterformen 2018)、『ムーンライト』(ロームシアター京都「CIRCULATION KYOTO-劇場編」2018、フェスティバル/トーキョー20)、『Pamilya(パミリヤ)』(キビるフェス2020)、『事件』(大学開学30周年・劇場20周年記念公演 京都芸術劇場 春秋座/2021)など。2016年には東アジア文化交流使(文化庁)として中国・上海/北京に滞在。京都芸術大学映画学科 非常勤講師。第21回AAF戯曲賞にて、『事件』が特別賞を受賞。
 
 
チケット発売
 
一般発売 2022年秋(予定)
 
 プレイガイド
 
  ■久留米シティプラザ  
 
 WEB 会員登録が必要です。
 
 窓口  ※窓口営業時間 10:00~19:00 臨時休館あり。 
 
  
 
関連事業
 
  その1 プレレクチャー「劇場で考える~多文化共生~」
 
作品の背景にある事柄を1つ取り上げて、市民に身近な実践例を紹介し、作品への興味関心を高めます。本作においては、多文化共生をめぐる諸課題をテーマにします。ゲストには、看護師・介護教員の経験などを活かし、福岡県内外にて外国人介護士育成に従事している田中優子氏、ビジネスマンとしての豊富な海外経験を踏まえて、久留米市に在住するフィリピンからの労働者や実習生とその将来などに関心を寄せ、育成・支援活動に尽力している田中俊明氏をお迎えします。
 
ゲスト  田中優子(外国人人材育成コンサルタント)、田中俊明(リアルテクノロジー株式会社 代表取締役)
進 行  長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院教員)
日 時  2022年11月27日(日)14:00~15:30
会 場  中会議室  
料 金  無料(要申込)
定 員  30名(先着順)
対 象  どなたでも
 
 その2 ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」
 
「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」にあわせ、上演作品の鑑賞とアーティスト等との対話を組み合わせたユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」を始動します。演劇は、娯楽として非日常の体験をもたらすものである一方、他者や社会との関わり方を学ぶツールでもあります。本プログラムは次代を担う若者層を対象にし、演劇やアーティストを身近に感じてもらうことや、作品を通じて社会に目を向けること、対話や思考により視野が広がり、気づきが増えていくことを目的にしています。
 
日 程  2022年6月5日(日)~12月25日(日)【全6回】
企画監修 長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院教員)
対 象  15~25歳程度 ※原則、指定する日程にすべて参加できること
定 員  15名(全6回)

 
 
新型コロナウイルス対策について (2020年9月1日付)
 
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お問合せ

主催 久留米シティプラザ(久留米市)
TEL 0942-36-3000(代)
FAX 0942-36-3087