久留米シティプラザ 久留米シティプラザ

ユースプログラム2024「新しい演劇鑑賞教室」(後期)

作品の鑑賞と参加者同士の対話などを組み合わせたプログラム。
後期は映像作品を鑑賞します《 参加者募集!》
 
 

久留米シティプラザで2022年度から行なっている「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」では、アーティスト独自の視点で時代を捉え、表現方法をも模索し応答する意欲的な作品を紹介しています。このシリーズに合わせて、若者が作品を鑑賞するための入口づくりを目指して、作品の鑑賞に参加者同士の対話の時間などを組み合わせたのが、ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」です。

★ ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」2023年度事業報告書はこちら(PDF)

 
2024年度の後期に取り上げる作品は、石原海「重力の光:祈りの記録篇」。芸術に触れてみたい方、今まで知らなかった世界へ踏み出してみたい方など、みなさまの参加をお待ちしています。
募集チラシはこちら 

 

ユースプログラム2024「新しい演劇鑑賞教室」(後期)

開催日時・場所

2024年10月12日(土) 〜 2024年11月30日(土)
久留米シティプラザ
Cボックスほか

実施概要
 

『重力の光:祈りの記録篇』は、さまざまな困難に直面する人々の生と、そこにある祈りのあり方を描き出す作品です。みなさんにとって祈りという言葉にはどのようなイメージがあるでしょうか。何かに対して祈りたい、と思う時はどんな時でしょうか。そして、映像で描き出される人々の祈りは、それとどのように違うのでしょうか。今回のユースプログラムは、人々がそれぞれの「居場所」となる場に出会い、演じ、祈るプロセスを追体験しながら、みなさん一人ひとりの立ち位置を確認するような時間になると思います。

企画監修・進行 長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

 
  日程・内容
 
日程:2024年10月12日(土)、11月30日(土)
<全2回>
会場:久留米シティプラザ
 

2024年10月12日(土)

13:15~14:15 
イントロダクション
14:30~16:00 
プレレクチャー「劇場で考える~居心地のよい場所~」
16:10~16:45 
感想シェア会

【内容】イントロダクションで参加者同士が交流した後、「重力の光:祈りの記録篇」関連事業として広く一般向けに開催するプレレクチャーに参加します。終了後は、ゲストを交えて感想シェア会を行います。

【進行】 長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

【プレレクチャー内容】上映を前に、あなたや誰かにとっての「居心地のよい場所」について考えます。そこで、地域社会における孤立や孤独について、公私の垣根を超えて働きかけてきた2名のゲストをお迎えし、活動内容や経験談をお伺いします。「ままならない人がままならないままでも生きていける社会」とはどういう状態のことでしょうか。お二人のお話から、「重力の光」の監督であり、自身が抱える生きづらさを起点に社会を見渡し制作し続けている石原海さんの視線の先を想像してみましょう。
【ゲスト】江田由貴子(スナックうずしお主宰/作業療法士)
     國武竜一(NPO法人ホームレス支援福岡おにぎりの会・ベイサイドコースリーダー)

プレレクチャーの詳細情報はこちら

※プレレクチャーは本プログラム参加者以外もご参加いただけます。
 

2024年 11月30日(土)

14:00~15:15 
「重力の光:祈りの記録篇」鑑賞
15:30~16:30 
対話の時間

【内容】映像作品「重力の光:祈りの記録篇」を鑑賞します。その後に行う「対話の時間」では、作品を鑑賞し、考えたこと、感じたことを言葉にしてみます。他の参加者と対話を重ね、自身の鑑賞体験を深めます。

【進行】長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

『重力の光:祈りの記録篇』の詳細情報はこちら

※公演(11/30・12/1)は本プログラム参加者以外もご鑑賞いただけます。
連携:久留米大学 文学部 国際文化学科

 

 
 
募集要項
 
対象:15歳~25歳程度
※指定する日程(10/12、11/30)にすべて参加できること
 
定員:15名
※定員を上回る応募があった場合は抽選で参加者を決定します。締切後、応募者全員に結果をご連絡いたします。
 
料金:1,000円(高校生 500円)
※料金には公演チケット料を含んでいます。チケットの手配は不要です。
※お支払い方法は参加決定後、ご連絡いたします。
 
 
  応募方法 
 

次の (1)~(8) を明記の上、応募先まで電子申請、郵送のいずれかでご応募ください。

(1) ユースプログラム後期参加希望  (2) 氏名(ふりがな)
(3) 年齢  (4) 所属先(あれば。学校名/会社名など)
(5) メールアドレス  (6) 電話番号(携帯番号)
(7) 住所  (8) 応募動機(文字数の規定はありません)
 
※電子申請での応募の場合、返信をもって受付完了とします。5日以上たっても返信がない場合は、お問い合わせ先までご確認願います。
 
 
 
  応募締切 
 

2024年10月2日(水)必着 ※受付終了しました

 
 
 
 
  ご応募・お問合せ先
 

住 所:〒830-0031 久留米市六ツ門町8-1
宛 先:久留米シティプラザ「ユースプログラム」係
電 話:0942-36-3000(10:00~19:00/全館保守点検による休館あり)
FAX:0942-36-3087

 
 
  プロフィール
 
長津 結一郎[ながつ ゆういちろう]
九州大学大学院芸術工学研究院准教授。多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっているほか、音楽実技やワークショップに関する教育、演劇・ダンス分野のマネジメントやプロデュースにも関わる。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了、博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(単著。九州大学出版会、2018年)、『アートマネジメントと社会包摂』(共編著。水曜社、2021年)など。
 
 
鑑賞マナーについて
(2022年12月1日付)
 
【お客様へのお願い】
 詳しくはこちら(PDF)
 

お問合せ

久留米シティプラザ(久留米市)

TEL 0942-36-3000(代)
FAX 0942-36-3087
主催 久留米シティプラザ(久留米市)
連携 久留米大学 文学部 国際文化学科
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