「くるめと安徳天皇伝説」【2月】オンライントークイベント
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水天宮が祀る安徳天皇は、数々の演劇に登場します。 久留米シティプラザでは、毎年、劇作家の岸井大輔氏を迎えて安徳天皇ゆかりの地などを取材し、演劇で遊ぶワークショップ「くるめと安徳天皇(通称安徳部)」を開催しています。2月のオンライントークイベントは、久留米市在住・歴史愛好家の小柳治夫氏による2回目の講義、そして國學院大学講師・内藤浩誉氏による講義を放送します。また、1月に引き続き安徳部員たちも登場します!
開催日時・場所
2021年2月24日(水)
2021年2月24日(水)
※両日とも13時30分~15時
久留米シティプラザ
※ZOOMアプリを使用してのオンライン視聴になります
①2021年2月3日(水)13:30-15:00
小柳治夫 講義 第2回「くるめと落人伝説」 〈講義公開中〉
司会:岸井大輔(劇作家) 講師:小柳治夫
11月に放送し大好評だった小柳治夫氏の講義。今回は平家落人伝説の跡地をめぐって、久留米周辺と安徳天皇伝説を紹介していきます。
②2021年2月17日(水)13:30-15:00
「くるめと安徳天皇伝説の謎をみんなで考えてみる」
司会:岸井大輔(劇作家) 出演:安徳部員
知れば知るほど謎が深まるばかりの安徳天皇伝説。これまで行ってみて感じた疑問や寄せられた質問などを検討し、その実像に迫ります。
③2021年2月24日(水)13:30-15:00
内藤浩誉講義「伝説は風土の鑑―福岡県久留米市の平家落人伝承―」
司会:岸井大輔(劇作家) 講師:内藤浩誉
日本には豊富な伝説があり、その代表的なものが落人伝説。壇之浦合戦後、平家一行が九州に落ち生き延びた、という展開に反映されているのは、史実と虚構の狭間で彩られた地域の「心映え」と言えます。歴史と伝説の違いや口承文芸学の特色、落人伝説の特性を解説しながら、福岡県久留米市界隈に伝承されてきた事例を取り上げ、伝説との付き合い、平家落人伝説が照らす人々の心情や感性を見つめます。
【2/24同時開催!】オンライントークイベント上映会(会場:スタジオ2)
1970年東京都出身。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。
1995年より他ジャンルで追求された創作方法による形式化が
演劇でも可能かを問う作品群を制作している。
2003年~2007年に各地で散歩する演劇『POTALIVE』を制作、
2009年~2012年は東京都と共催でプロジェクト『東京の条件』を行う。
代表作『好きにやることの喜劇』『始末をかく』など。
『くるめと安徳天皇伝説ワークショップ』講師。
1954年、久留米市出身。
大手旅行会社に定年まで勤め、その後は好きな歴史の研究・調査に勤しんでいる。
福岡での歴史講座講師、地元のボランティアガイドとしても活動中。
現在の趣味はボーリング。
著書は「水天宮と水神社~筑後路をめぐる」
「(続)水天宮と水神社~筑後路南部をめぐる」。
神奈川県出身。
國學院大學大学院後期課程修了(文学博士)。
日本口承文芸を専攻。國學院大學兼任講師、東洋大学非常勤講師(現在)。
著書『静御前の伝承と文芸』(『國學院大學大学院叢書』13、2004)、
「筑後川流域の安徳潜幸伝説に見える水神信仰―福岡県久留米市・
佐賀県鳥栖市を中心に―」(『伝承文化研究』17号、2020)など。
対象:興味のある方どなたでも
定員:各回100人
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
※事前にZOOMアプリのインストールをお願いします。
お問合せ
久留米シティプラザ(久留米市)
TEL | 0942-36-3000(代表) |
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FAX | 0942-36-3087 |
kcp-j@city.kurume.fukuoka.jp |