３日前の15日から、「めくるめくエンゲキ祭１ｓｔ」が始まりました。

各参加劇団やグループのメッセージや予告編を上映した、久留米座でのオープニングセレモニーも無事終了しました。

 

続いて上演された、くるめ市民劇団ほとめき倶楽部の公演「ほとめき版・銀河鉄道の夜」にも多くの観客の方々が訪れ、二日間の公演を終えました。

ほとめき倶楽部の公演は、これまでも何回か観させていただいていますが、これまでで一番良かったように思います。そりゃそうですよね、成長し、進化していくのが、劇団を続けていくことの意義でもあるわけですから。久留米座で、ほとめき倶楽部の公演が観られたことも嬉しかったですし、これからの活動も、楽しみです！

 

今日は、九州戯曲賞受賞劇作家である、鹿児島県伊佐市の演劇集団非常口の島田佳代さんによる「高校生のための戯曲講座」が行われています。

参加してくれている高校生たちは、地元の高校の演劇部の生徒たちです。一人、高校に演劇部がなくて、くるめ演劇塾に参加していた生徒もいますが。

この中から、第二の九州戯曲賞作家、いや、未来の岸田戯曲賞作家が生まれてくれるのを期待したいですね。

 

なお、すでにご覧になっている方もいらっしゃると思いますが、めくるめくエンゲキ祭のトップページに、オープニングセレモニーで上映した、「全参加劇団及びグループからのメッセージ＆予告編」をアップしています。

それぞれの公演の違いが、よくわかると思いますよ。

これを観て、「あ、これ、観に行きたいなぁ」と、ちょっとでも思った人は、当日でもまだ入れると思いますので、ぜひ、いらしてください。もちろん、予約や前売券をゲットするとお得ですよ！

 

そして、明日19日は、高校生ばかりが出演する「高校生チアーズデイ」です。

14時から南筑高校の「Life＝Good＆Bad Times」、16時から、登場人物が高校生で、出演者も現役高校生の、九州戯曲賞受賞作品「家出」のリーディング、17時から浮羽工業高校の「拝啓18のあなたへ」です。こちらはすべて、入場料無料です。

多くのお客さんに、九州大会にも選出された、筑後地区のレベルの高い高校演劇や、素敵な戯曲のリーディングを観てもらいたいと思います。久留米座でお待ちしています！

 

写真：浮羽工業高校