PLAYBACK/NEXT STAGE vol.3
あらゆる楽器の中でも“王様”と呼ばれ、現代の日本において知らない人はいないとも言える「ピアノ」。ピアノには、大型で優れた表現力を誇る「グランドピアノ」と、壁に背をつけて置くことができる「アップライトピアノ」の2種類があります。
2018年3月に好評を博した「ふしぎがいっぱい!ピアノのひみつ♪」ワークショップでは、ピアノ博士こと中川賢一さんが、この2種類のピアノを皆さんの目の前で解体しました!
↑グランドピアノの鍵盤を外したところ
↑アップライトピアノの中身を見せて演奏しているところ
調律師さんの立会いの元、ピアノの鍵盤や大屋根を取り外したり、普段は絶対に触れない弦に触ってみたり。実際にピアノを解体しながら、音の出る仕組みや、ピアノの魅力・繊細さ、楽器を大切にする気持ちを楽しく学びました。
■前回「楽器の王様”ピアノ”の魅力に迫る2つのピアノワークショップ」
今回のワークショップで大活躍だった調律師の井手口さん。ピアニストの中川さんとは初対面でしたが、すぐに意気投合。あ・うんの呼吸でピアノを解体していきました。コンサート中は、舞台袖からピアニストを見守っていることの多い井手口さんも、この日は舞台上でスポットライトを浴びて大きな拍手の中登場!その姿を見て、「調律師」という仕事に憧れを持った方もいらっしゃったかもしれませんね。
↑ピアノを解体する調律師の井手口さん
さて、前回人気を博した中川賢一さんのワークショップですが、今年の9月21日(月・祝)~22日(火・祝)にも開催が決定しました。今回は、久留米シティプラザキッズプログラムの一環として「展覧会の絵ワークショップ」を開催いたします。
また、10月25日(日)には、ワークショップで皆さんに描いていただいた絵を用いて素敵なコンサートをお届けします。
「音楽と絵の化学反応」をぜひお楽しみください♪