【久留米シティプラザ季刊誌vol.2<2024年秋号>&レポート】
久留米シティプラザでは、隔月発行していた情報誌を4月より年4回の季刊誌にリニューアルしました。2024年4月、Cボックスで行った秋号表紙撮影の様子をお届けします。
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表紙写真は、夏号に引き続き市民参加型写真展「わたしとくるめ」のプロジェクトが進行中の写真家・浅田政志氏が担当。撮影には明善高校オーケストラ部から15名の部員が参加しました。 今回のテーマは「音楽で癒そう!」。浅田氏は「グランドピアノを中心に、楽器を持ったオーケストラ部員たちが音楽に乗って浮遊している感じを出したい」と自ら横になってイメージを伝えます。
部員たちは各自楽器を持ったまま次々に寝転がり、ポーズを固定。周りには紙で作った音符を散りばめます。少しでも態勢を崩すと音符に当たってしまうのでみんな顔が緊張気味。浅田氏は「もっと笑顔!笑顔!楽しそうに笑って!」と場の雰囲気を盛り上げます。
上からの撮影は、舞台上部の照明などを設置する「ブリッジ」に固定したカメラで行いました。パソコン画面を見ながらリモートコントロール。まずは試し撮りから。 画像を確認した浅田氏は、男子部員の白いスニーカーに目を留めます。「他の子がみんな黒の靴だから、白だと目立つなあ。僕の新品の革靴を特別に貸してあげるよ!」と自身の革靴を急遽、貸し出すことに。 その後リハーサルを何度も繰り返し、一人ひとりのポーズ、楽器を持つ手の角度、髪の毛の動き、顔の表情など細かくチェック。思い描く構図に、だんだん近づいていきます。
そしていよいよ本番撮影。最後は画像を大きなモニターに表示し、表情などを部員全員で念入りに確認します。 女子部員たちからは「かわいい!」と歓声も上がり、全員納得の1枚が完成しました。 「浅田さんに写真を撮ってもらって、高校時代の良い思い出になりました。季刊誌が出来るのが楽しみです」とみんな笑顔。撮影後は、自然と浅田氏にサインを求める列ができ「カメラマンを目指すにはどうしたらいい?」などの相談をする部員も。 明善高校オーケストラ部の皆様、ご協力ありがとうございました。
季刊誌秋号の中面では、世界が注目する若手ピアニストのコンサートや、秋の風物詩「第9回久留米たまがる大道芸2024」など、子どもから大人まで楽しめる公演やイベントを紹介しています。次回の冬号は、12月発行予定。お楽しみに!
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※館内や市内および近隣の公共施設などにも設置しています。