こどものあそびばレポート(4)
2022年10月15日(日)10:00~12:00に、久留米シティプラザ スタジオ2、3 にて開催した「こどものあそびば」の様子をご紹介します。
この日は22人のこどもたちが、スタジオ2の「あそびべや」に集合!
一緒にあそぶアーティストは、T.J(多田淳之介さん)、まさきち(真吉さん)、なぁな(古賀菜々絵さん) 、たむたむ(田村さえさん)、マッスィー(五島真澄さん)の5人です。
まず最初は……「廊下に出てあそぼう!」
みんなで協力して、廊下にテープの線を作ります。途中でテープがなくなったり、曲がったりして大騒ぎ。曲がった部分はわざとクネクネの線にしたよ。
「線をつかってあそぼう!」
2チームに分かれて「丸太ゲーム」。長い廊下を右に左に移動しながら白熱のジャンケンが続き、みんなで盛り上がりました。
「あそびべや」にも線を作って、1人1脚ずつイスを配置。
「今から何をすると思う?」……「椅子取りゲーム!」「フルーツバスケット?」と、みんなでイスを使ったゲームを想像します。
「廊下では丸太だったけど、ここではテープの線が川です」という説明に、「筑後川だ!」という声も上がりました。久留米っ子らしいね!
これからやるゲームの設定は…
川の周りに村があって、みんなはその村人です。そこに鬼がやって来て、1つだけある誰も座ってないイスを奪おうとします。イスは村の宝物。空いているイスに誰かが移動して座って、鬼に座られないように守らなければいけません。
「じゃあ、みんなで鬼からイスを守ろう!」
鬼役のたむたむが近づいてくるとみんなドキドキ。勇気を出して移動して、座られないように全身を使って阻止したものの… 1回目は2、30秒でイスに座られちゃいました。
でも2回3回とやっていくうちに、まわりをよく見て動いたり、お互いに声をかけあったりしながら、イスを守る時間が長くなっていきます。イスを1つ増やしたり、鬼を2人にしたりと、難易度を上げて楽しみました。
みんなであそんだ後は自由時間。何をしてもいいよ!
スタジオ3の「こうさくべや」に集まって、さっそく工作を始めています。
紙コップで何ができるかな?
振るとシャカシャカ音が鳴るマラカス、キツネの輪投げもできた!
ボウリングのピンにもなったよ。ストライク!
ダンボールでたくさんの家もできました。
顔出し窓つきの超シンプルな家と、屋根裏部屋つきの三角屋根の家。どちらもちゃんと中に入れるよ。
こちらは、こども専用入口つきの大きな家。明るいのが好きだから屋根はいらないんだって。
手のひらサイズの小さなランドセルもできました。留め具つきの本格派で、
中には教科書が入ってます。
アイデア次第で、ダンボールがいろんなものになったね!
たくさんできあがったみんなの作品を飾りつけて、「ワクワクこども村」が完成。
そこに、大きな新聞紙の屋根が!
下に入ると薄暗くて楽しい。つい触りたくなるね。
そして最後は… ビリビリ破いてクシャクシャにして盛り上がりました。
みんな自由にのびのびあそんだ2時間。こどもたちの笑い声が響いていました。
シティプラザがこどもたちにとって、親しみのある楽しい場所になっていたら嬉しいな。
こどもたちの感想を、一部ご紹介します。
・はじめてしたゲームがあって、たのしかった。(1年生)
・おにいさん、おねえさんがたのしかった。(1年生)
・たのしかったし、みんなでできてよかった。(2年生)
・しんぶん遊びでくしゃくしゃにするのがおもしろかった。(3年生)
・たのしいし、いろんなあそびができるし、じゆうにこうさくができるから、また来たい。(3年生)
★「こどものあそびば」の詳細情報はこちら