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こどものあそびばレポート (2025年7月21日)

「こどものあそびば」は、こどもたちがコミュニケーション能力、想像力や表現力を育む機会となることを目指し、2022年6月から実施しているプログラムです。


2025年7月21日(月・祝)に石橋文化センター 小ホールで開催した「こどものあそびば」の様子をご紹介します。
 

この日、一緒に遊んだアーティストは、なぁな(古賀 菜々絵)、マッスィー(五島 真澄)、だん(松永 檀)、ぶるーの(青野 大輔)の4人。大学生のわらべも参戦して、22名のこどもたちと一緒に遊びました。

今日のテーマは“すすす~ぽん”。
“すすす~ぽん”って、どんな遊びなんだろう?

まずは、“すすす~ぽんたいそう”。マッスィーの真似していろんなポーズをとってみよう。ポーズが決まるとみんな、大きな声で“すすす~ぽん!”

次は、“こども、いえ、たいふうぽん”。ふたりで家を作って、そのなかにはこどもがひとり。鬼の合図で「こども!」と言ったらこどもが移動。「いえ!」と言ったら家が移動。「たいふう!」と言ったらみんなバラバラに移動して新しい家をつくるよ。

次は、“しまおにごっこ”。
床にテープをはって島をつくろう。くつろぎ島、島うま、ぎゅうぎゅう島、三つの島のできあがり。島の間は、飛行機や船で移動するよ。動く時の合言葉は“すすす~ぽん”。

今日は海の日なので、“うみのひのごろごろぽん”。
みんなで輪になって寝そべると、海の上でぷかぷか浮いているみたい。

次は、だんのうた遊び“すすす~ぽんがく”。だんの歌の強弱やメロディの高低に合わせて、のびたり、ちぢんだり、広がったり、せまくなったり、いろんなポーズで自由に歩こうね。

今度はチームに分かれ、からだを使って“ぎょうざじゃんけん”。
それぞれ、具、にら、皮から好きなポーズをきめて、じゃんけんぽん!みっつそろって集まるとおいしそうな餃子の出来上がり。いただきまーす!

最後は、なぁな、だん、ぶるーの、わらべの4つのチームにわかれて、“すすす~ぽん ばんぱく”の開催。それぞれ決まったお題の発表にむけて準備開始!

それでは、発表です。
最初はぶるーのチーム。お題は「花火」。
かき氷を食べていると、ドーン!ドンドンと大きな音が。空を見上げるといろいろな形の花火が“すすす~ぽん”と打ちあがります。

次はわらべチーム。お題は「スイカ割り」。
ステージには大きなスイカ。目かくをして棒を持ったこどもがあらわれると、後から「もっと前!」「もう少し右!」と掛け声が。“すすす~”とスイカに近づいて、棒を“ぽん”と振り下ろすときれいに割れました。

続いて、だんチーム。お題は「シャボン玉」。
ストローにシャボン液を“すすす~”とつけて“ぽん”とふくと、色とりどりでいろんな形のシャボン玉がぷかぷかと空高くとんでいったね。

最後は、なぁなチーム。お題は「にんじゃ」。
お殿様が寝ていると、どろぼうが“すすす~”と現れ、巻物を盗んでいきました。気づいたお殿様が助けを呼ぶと、忍者が“ぽん”と登場!手裏剣でどろぼうを退治して、ぶじに巻物を取りもどしました。

“すすす~ぽん ばんぱく”も大成功!みんなでいっしょに考えて楽しく遊んだね。

こどものあそびばレポート (2025年7月21日)