あと2日で開幕! トップバッターは、くるめ市民劇団!
9月15日といえば、昔は敬老の日でした。ハッピーマンデー制度になってから変わりましたが、今年の9月15日は、久留米シティプラザで「めくるめくエンゲキ祭1st」が始まる日です。あと2日!
各参加劇団やグループのメッセージや予告動画を上映し、めくるめく大賞の概要を紹介するオープニングセレモニーに続いて、多くの公演のトップバッターを飾ってくれるのが、くるめ市民劇団のほとめき倶楽部です。作品は、「ほとめき版・銀河鉄道の夜」。宮澤賢治原作の名作を脚色した作品で、20代から70代まで幅広い層の役者たちが出演します。
その、ほとめき倶楽部のメッセージと予告動画をYouTubeにアップしました。オープニングセレモニーのために、各劇団の稽古場を訪問したりして作ったもので、ほかの劇団のものは、その後、エンゲキ祭中、随時アップしていきますが、ほとめき倶楽部は16日には終わってしまうので、先にアップします。
振り返れば、去年の9月12日には、今年の7月をもって閉館した久留米市民会館で、ほとめき倶楽部の中間発表公演を観ました。その時に、今回の「ほとめき版・銀河鉄道の夜」の演出をされている、かまほりしげるさんや、その後、亡くなられた劇団ゼロ代表の松井直一さんにお会いし、久留米の演劇を一緒に盛り上げていきましょう、という話をしたのを思い出します。
あれから一年。市民劇団や地元の高校演劇、そして、魅力ある九州各地の劇団が、久留米に来てくれて、久留米での新たな演劇文化の一頁が、もうすぐ開かれます。
まだまだ先は長いと思いますが、やらないことには、何も始まりません。これは、観る側も同じです。ぜひ、初日から、これまで久留米の演劇を長く支えてきた市民劇団の方々の公演を観に来ていただけたらと思います。
※先日アップしたドリームスFMの放送の情報ですが、放送日は12日ではなく、13日になり、すでに放送されました。申し訳ありません。また、明日14日の13時過ぎからは、長崎県諫早市の劇団ヒロシ軍と鹿児島県伊佐市の演劇集団非常口のインタビューが放送されます。お楽しみに!