ユースプログラム2025「新しい演劇鑑賞教室」(後期) | 久留米シティプラザ

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ユースプログラム2025「新しい演劇鑑賞教室」(後期)

作品の鑑賞と参加者同士の対話などを組み合わせたプログラム。
前期《 参加者募集!》
 
 

久留米シティプラザで2022年度から行なっている「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」では、アーティスト独自の視点で時代を捉え、表現方法をも模索し応答する意欲的な作品を紹介しています。このシリーズに合わせて、若者が作品を鑑賞するための入口づくりを目指して、作品の鑑賞に参加者同士の対話の時間などを組み合わせたのが、ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」です。
 

★ ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」2024年度事業報告書はこちら (PDF)

 
2025年度後期に取り上げる作品は、「わかろうとはおもっているけど」。演劇に触れてみたい方、社会について考えをめぐらせてみたい方、今まで知らなかった世界へ踏み出してみたい方など、みなさまの参加をお待ちしています。
★ 募集チラシはこちら 
ユースプログラム2025「新しい演劇鑑賞教室」(後期)

開催日時・場所

2025年10月19日(日) 〜 2025年12月7日(日)
久留米シティプラザ
Cボックスほか

実施概要
 

「わかろうとはおもっているけど」は、男女の価値観の異なりを手がかりに制作された作品です。
  人と人とがわかりあうことは、家族やカップルの関係に限らず、とても難しいことでしょう。
  さまざまな分断が叫ばれる現代の日本社会において、自分の正義とは異なる正義と、いかに向き
  合い、わかりあうのか。「演劇で学ぶやさしいフェミニズム入門書」とも評される本作を手がか
  りにしながら、一緒に考えてみましょう
                                          企画監修・進行 長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

 
  日程・内容
 
日程:2025年10月19日(日)、12月7日(日) 
<全2回>
会場:久留米シティプラザ
 

2025年10月19日(日)

■10/19(日)
  13:15~14:15 イントロダクション
  14:30~16:00 プレレクチャー「劇場で考える~わかりあうこととは~」
  16:10~16:45 感想シェア会

【内容】「わかろうとはおもっているけど」関連事業として一般向けに開催するプレレクチャーに参加します。終演後は、ゲストを交えて感想シェア会を行います。

【進行】 長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

【プレレクチャー内容】『わかろうとはおもっているけど』は、妊娠をきっかけにすれ違うカップルの姿を通して、日常生活にひそむ性別による役割分担の意識や、社会のしくみに問いを投げかける作品です。多様な価値観が交差する時代に、他者とどのように理解しあい、共に生きていくか。プレレクチャーでは、「わかりあうこと」をテーマに、ゲストのお二人を迎え様々な立場からヒントを探ります。
【ゲスト】井上智史(九州大学大学院人間環境学研究院講師、前久留米市男女平等政策審議会長)、
     吉岡麻衣(言語聴覚士、ことばの教室ことりんく代表、どげんね!うきは共同代表)
     

★プレレクチャーの詳細情報はこちら

※プレレクチャーは本プログラム参加者以外もご参加いただけます。
 

2025年 12月7日(日)

13:30~14:40 
贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」鑑賞
14:55~15:55 
対話の時間

【内容】贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」を鑑賞します。その後に行う「対話の時間」では、作品を鑑賞し、考えたこと、感じたことを言葉にしてみます。他の参加者と対話を重ね、自身の鑑賞体験を深めます。

【進行】長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

★贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」の詳細情報はこちら

※公演(12/6・12/7)は本プログラム参加者以外もご鑑賞いただけます。
 

 

 
 
募集要項
 
対象:15歳~25歳程度
※指定する日程(10/19、12/7)にすべて参加できること
 
定員:15名程度(先着順)
 
料金:2,000円(高校生 1,000円)
※料金には公演チケット料を含んでいます。チケットの手配は不要です。
※お支払い方法は参加決定時、ご連絡いたします。
 
 
  応募方法 
 

次の (1)~(8) を明記の上、応募先まで電子申請、郵送のいずれかでご応募ください。

(1) ユースプログラム後期参加希望  (2) 氏名(ふりがな)
(3) 年齢  (4) 所属先(あれば。学校名/会社名など)
(5) メールアドレス  (6) 電話番号(携帯番号)
(7) 住所  (8) 応募動機(文字数の規定はありません)
 
※電子申請での応募の場合、返信をもって受付完了とします。5日以上たっても返信がない場合は、お問い合わせ先までご確認願います。
 
 
 
  応募締切 
 

2025年10月9日(木)必着

 
 
 
 
  ご応募・お問合せ先
 

住 所:〒830-0031 久留米市六ツ門町8-1
宛 先:久留米シティプラザ「ユースプログラム」係
電 話:0942-36-3000(10:00~19:00/全館保守点検による休館あり)
FAX:0942-36-3087

 
 
  プロフィール
 
長津 結一郎[ながつ ゆういちろう]
九州大学大学院芸術工学研究院准教授。多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっているほか、音楽実技やワークショップに関する教育、演劇・ダンス分野のマネジメントやプロデュースにも関わる。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了、博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(単著。九州大学出版会、2018年)、『アートマネジメントと社会包摂』(共編著。水曜社、2021年)など。
 
 
鑑賞マナーについて
(2022年12月1日付)
 
【お客様へのお願い】
 詳しくはこちら(PDF)
 

お問合せ

久留米シティプラザ(久留米市)

TEL 0942-36-3000(代)
FAX 0942-36-3087
主催 久留米シティプラザ(久留米市)
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