贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」 | 久留米シティプラザ

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贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」

「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」 vol.8
 
現代社会の性役割や常識を問う演劇作品
 
久留米シティプラザでは、独自の視点で時代を捉え、表現方法をも模索し応答しようと試みる意欲的な作品をセレクトし、「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」として、みなさまにご紹介いたします。
本シリーズの第8弾となる本作『わかろうとはおもっているけど』は、妊娠を機にすれ違うカップルを描き、現代社会の性役割や常識を問う演劇作品。2022年にはパリで上演し好評を博しました。この度、劇団初の九州公演として久留米に初上陸します。
 

\ 関連事業 /  

作品の背景について、ゲストの話を聞いて考えるトークイベント 

★プレレクチャー「劇場で考える~わかりあうこととは~」

作品の鑑賞と参加者同士の対話等を組み合わせた若者向けプログラム 

★ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」 

贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」

©︎Kengo Kawatsura

開催日時・場所

2025年12月6日(土) 〜 2025年12月7日(日)
久留米シティプラザ
福岡県久留米市六ツ門8-1
Cボックス

 
内容
 
  日程
 
2025年
12月6日(土) 18:00 開演(17:30 開場)
12月7日(日)    13:30 開演(13:00 開場)
< 終演時間:70分予定(休憩なし) >
 
☆終演後、シアターカフェを開催
 『わかろうとはおもっているけど』の鑑賞者を対象にし、鑑賞を経て思ったこと、考えたことをシェアします。
 
  料金 【全席自由/税込】
 

    一般:3,500円 U25(25歳以下):2,000円、高校生以下1000円

 
※U25・高校生以下チケットは入場時要証明書提示
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
 
  鑑賞サポート
 
本上演では、お客様の鑑賞に際して以下のご用意をしております。
 
●車椅子をご利用のお客様へ
【お申込み】 
座席位置・提供数に限りがございますので、チケットをご購入いただく前に、下記までお問合せください。なお、同伴の介助者がいらっしゃる場合も事前にご相談下さい。
 
●未就学児のお子様がいらっしゃるお客様へ
託児サービス(定員あり/無料)
※開場15分前から終演30分後まで、生後3ケ月から未就学児までのお子様をお預かりします。
【お申込み】
※詳細は後日


【鑑賞サポートのお問い合わせ】
メール:kcp-j@city.kurume.lg.jp TEL0942-36-3084 
 

 
スタッフ・キャスト
 
作・演出:山田由梨
出演:大場みなみ 山本雅幸 佐久間麻由 大竹このみ 青山祥子

あらすじ
テル(大場みなみ)とこうちゃん(山本雅幸)はどこにでもいるような普通のカップル。あるとき、テルが妊娠した、という出来事から空気が変わり始め、テルの友達(佐久間麻由)やなぜか家にいるメイドたち(大竹このみ・青山祥子)を巻き込んでゆく。「女性」と「男性」の「わかりあえなさ」を「わかりあおうと」した先にあるものとは。

プロフィール
山田 由梨[やまだ ゆり]
作家・演出家・俳優。1992年東京生まれ。 立教大学在学中に「贅沢貧乏」を旗揚げ。全作品の作・演出を務めるほか、ドラマ脚本・監督・小説・コラム執筆も手がける。『フィクション・シティー』(17年)、『ミクスチュア』(19年)で岸田國士戯曲賞ノミネート。セゾン文化財団セゾンフェローI。 21年、23年、25年にかながわ短編演劇アワード県内高校生選抜大会審査員を、25年にせんがわ劇場演劇コンクール 専門審査委員を務める。主な担当ドラマに、Abema TV「17.3 about a sex」「30までにとうるさくて」脚本。NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」脚本。WOWOW「にんげんこわい」シリーズでは脚本・監督として参加。Podcast「山田由梨の眠れないなら茶をのんで」がSpotifyにて配信中。Instagram@yamadayuri_v
 
贅沢貧乏[ぜいたくびんぼう]
2012年旗揚げ、東京を拠点とする劇団。山田由梨が全作品の作・演出を務め、俳優の大竹このみ・田島ゆみか・青山祥子、制作の堀朝美の5名が所属。舞台と客席、現実と異世界、正常と狂気の境界線をシームレスに行き来しながら、現代の日本社会が抱える問題を奔放な想像力と多彩な手法でポップに浮かび上がらせる作風を特徴とする。2014年より一軒家やアパートを長期的に借りて創作・上演する「家プロジェクト(uchi-project)」の活動を展開。『みんなよるがこわい』(2015年初演)の中国版が中国全土を巡回、『わかろうとはおもっているけど』(2019年初演)が2022年フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ公式プログラムとしてパリで上演されるなど国内外で活動の幅を広げている。  Instagram@zeitakubinbou.com/ 
 
 
チケット発売
 

【一般発売】9月21日(日) 

 プレイガイド
 
  ■久留米シティプラザ
 
 WEB ※会員登録(無料)が必要です
         ※販売状況を確認後、ログイン・会員登録(無料)することも可能です
         ※チケットの引取はセブンイレブン(手数料別途)又は窓口(手数料無料)を選択いただけます
         ※公演当日の窓口引取は大変混み合いますので、お早めにご来場ください
 
 窓口 ※窓口営業時間 10:00~19:00 全館保守点検による休館あり
 
 
関連事業
 
【1】久留米女性週間記念事業
「くるめフォーラム2025」久留米市企画
 
「男女の性差の根源とは?」
~演劇『わかろうとはおもっているけど』を通して考えるフェミニズム~

 性別役割ってなんだろう。私たちの「当たり前」を問い直すトークイベント

今回、くるめフォーラムでは、12月に久留米シティプラザで上演する本作をダイジェスト映像で紹介するとともに、作・演出を手がけた 山田由梨をゲストに迎え、アート・演劇・文芸をジェンダーの視点で取材している西日本新聞記者の川口史帆を聞き手に、作品を制作した経緯や上演後の反響、そして現在地から考えるフェミニズムについて語り合います。
 

日 時:2025年10月4日(土)16:30~18:00
会 場:久留米市男女平等推進センター
えーるピア久留米 301・302学習室
住 所:久留米市諏訪野町1830番地6
登壇者:山田由梨(ゲスト|作家・演出家・俳優・劇団「贅沢貧乏」主宰)
    川口史帆(聞き手|西日本新聞 報道センター文化セクション記者)
料 金:無料(申込優先・飛び入り参加可能)
定 員:50名程度(先着順)
対 象:どなたでも
締 切:2025年9月27日(土)必着
 
主催:久留米女性週間記念事業実行委員会、久留米市  企画・実施:久留米シティプラザ
 

  ★トークイベント申込フォーム

【2】プレレクチャー
「劇場で考える~わかりあうこととは~」
 
上演を前に作品の背景にある事柄をめぐるトークイベントを開催します。ゲストには、ジェンダー•セクシュアリティの視点から社会的排除の現状について調査研究を行っている九州大学大学院講師の井上智史氏と、うきは市でまちの人々同士のコミュニケーションの場づくりを通してよりよい地域社会を目指す活動をしている吉岡麻衣氏をお迎えします。
日 時:10月19日(日)14:30~16:00
会 場:久留米シティプラザ 中会議室
ゲスト:井上智史(九州大学大学院人間環境学研究院講師、前久留米市男女平等政策審議会長)
    吉岡麻衣(言語聴覚士、ことばの教室ことりんく代表、どげんね!うきは共同代表)
進 行:長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
  対 象:どなたでも
  料 金:無料(要申込)
  定 員:30名程度(先着順)
  締 切:10月18日(土)必着

【お申込み】 次の①~⑤を記載して電子申請・郵送のいずれかで、 問い合わせ先まで、お申込みください。
    ①氏名(ふりがな) ②住所 ③メールアドレス ④電話番号
   ⑤プレレクチャー参加希望

  ★プレレクチャー申し込みフォーム

          ※参加者の個人情報については、当事者のために使用し、その他の目的には使用しません。

   

 

 

 
『わかろうとはおもっているけど』の鑑賞者を対象にし、鑑賞を経て思ったこと、考えたことをシェアします。  

日 時:12月7日(日)終演後 ※1時間30分程度
会 場:久留米シティプラザ 中会議室
進 行:柴山麻妃(演劇批評家)
対 象:『わかろうとおもっているけど』鑑賞者
料 金:無料
定 員:10名(申込優先/定員に達していない場合、当日飛び入り参加可)

【お申込み】 ※後日公開

 
 
柴山 麻妃[しばやま まき]プロフィール
演劇批評家。1999年演劇批評誌N.T.R.を発刊。ブラジル滞在で1年休刊したのち、一人で10年間刊行する。2006年より朝日新聞に演劇批評を掲載中。2019年から毎日新聞にも不定期に演劇と社会に関する論考を掲載。演劇関連の審査員・ウェブ批評などもおこなう。5年ほど前から「シアターカフェ」と称し、観劇後に自由に感想を語り合う会を開催している。
 
 
【4】ユースプログラム
「新しい演劇鑑賞教室」後期 
 
「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」にあわせ実施する、作品の鑑賞と参加者同士の対話等を組み合わせたユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」。本プログラムは次代を担う若者層を対象にし、演劇を身近に感じてもらうことや、作品を通じて社会に目を向けること、対話や思考により視野が広がり、気づきが増えていくことを目的にしています。
日 程:10月19日(土)、12月7日(日) <全2回>
会 場:久留米シティプラザ
企画監修:長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)
対 象:15~25歳程度 ※指定する日程にすべて参加できること
料 金:2,000円 (高校生 1,000円)  
定 員:15名程度(先着順)
締 切:10月9日(木)必着

 

 

 


  
 
鑑賞マナーについて
(2022年12月1日付)
 
【お客様へのお願い】
 詳しくはこちら(PDF)
 

お問合せ

久留米シティプラザ(久留米市)

TEL 0942-36-3000(代)
FAX 0942-36-3087
主催 久留米シティプラザ(久留米市)
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