久留米シティプラザ 久留米シティプラザ

ユースプログラム2025「新しい演劇鑑賞教室」(前期)

 
作品の鑑賞と参加者同士の対話などを組み合わせたプログラム《 参加者募集!》
 
 

久留米シティプラザで2022年度から行なっている「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」では、アーティストが敏感に感じ取った社会のゆがみや希望を表現した演劇作品等の上演を通じて、社会に対する着眼点が増え、既存の価値観が揺さぶられるような、芸術ならではの体験をお届けしています。このシリーズでは、次代を担う10代、20代のみなさん向けに、作品の鑑賞に参加者同士やアーティストとの対話を組み合わせたユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」を前期・後期の2つの時期に分けて実施しています。
前期に取り上げる作品は、『恋はみずいろ』です。演劇に触れてみたい方、社会について考えをめぐらせてみたい方、今まで知らなかった世界へ踏み出してみたい方など、みなさまの参加をお待ちしています。
 

★ ユースプログラム「新しい演劇鑑賞教室」2024年度事業報告書はこちら (PDF)

 

★ 募集チラシはこちら 
 
 

 

ユースプログラム2025「新しい演劇鑑賞教室」(前期)

開催日時・場所

2025年5月24日(土) 〜 2025年7月6日(日)
久留米シティプラザ
Cボックスほか

実施概要
 

「恋はみずいろ」は、とある老人ホームを舞台に描かれる物語です。介護の現場では、家族とも異なる立場の人たちが関わり合いながら時を過ごしています。少子高齢化の現代において、これからの家族のあり方はどうなるのか。そしてその中であなたは、どのように過ごしているのか。作品を手がかりにして、未来の自分や社会に思いを馳せてみませんか。

企画監修・進行 長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

 
  日程・内容
 
日程:2025年5月24日(土)、7月6日(日)
<全2回>
会場:久留米シティプラザ
 

2025年5月24日(土)

10:30~12:30 
演劇ワークショップ「老いを演じてみよう」
12:30~14:00 
休憩
14:00~15:30 
プレレクチャー「劇場で考える~これからの家族~」
15:40~16:10 
感想シェア会

【進行】 長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

【演劇ワークショップ「老いを演じてみよう」】
演劇体験を通じて楽しみながら認知症の人とのコミュニケーションを考えるワークショップです。参加者同士で「介護者」役と「認知症の人」役を交互に演じて、認知症の人の言動を否定せずに受け入れるコミュニケーションや、言動を否定されたときの認知症の人の気持ちを疑似体験します。「恋はみずいろ」を鑑賞する前に、体験を通して「老い」について考えてみましょう。演劇体験や介護の経験は不問です。
進行:菅原直樹
【プレレクチャー「劇場で考える~これからの家族~」】
『恋はみずいろ』関連事業として広く一般向けに開催するプレレクチャーに参加します。終了後
は、ゲストを交えて感想シェア会を行います。
【ゲスト】菅原直樹(劇作家、演出家、俳優、介護福祉士)
     中村路子(一般社団法人umau. 代表)

プレレクチャーの詳細情報はこちら

※プレレクチャーは本プログラム参加者以外もご参加いただけます。
 

2025年 7月6日(日)

14:00~15:30 
「老いと演劇」OiBokkeShi『恋はみずいろ』鑑賞
15:45~16:45 
対話の時間

【内容】演劇作品『恋はみずいろ』を鑑賞します。その後に行う「対話の時間」では、作品を鑑賞し、考えたこと、感じたことを言葉にしてみます。他の参加者と対話を重ね、自身の鑑賞体験を深めます。

【進行】長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

『恋はみずいろ』の詳細情報はこちら

※公演(7/5・7/6)は本プログラム参加者以外もご鑑賞いただけます。
連携:九州大学芸術工学部、九州大学大学院芸術工学府

 

 
 
募集要項
 
対象:15歳~25歳程度
※指定する日程(5/24、7/6)にすべて参加できること
※ユースプログラム参加者は6日(日)の公演を鑑賞します
 
定員:15名程度(先着順)
料金:1,000円(高校生:500円)
※料金には公演チケット料を含んでいます。チケットの手配は不要です。
※お支払い方法は参加決定後、ご連絡いたします。
 
 
  応募方法 
 

次の (1)~(8) を明記の上、応募先までwebフォーム、郵送のいずれかでご応募ください。

(1) ユースプログラム前期参加希望  (2) 氏名(ふりがな)
(3) 年齢  (4) 所属先(あれば。学校名/会社名など)
(5) メールアドレス  (6) 電話番号(携帯番号)
(7) 住所  (8) 応募動機(文字数の規定はありません)
 
※webフォームでの応募の場合、返信をもって受付完了とします。5日以上たっても返信がない場合は、お問い合わせ先までご連絡ください。
 
 
 
  応募締切 
 

2025年5月14日(水)必着 ※定員に達しない場合は締切を延長します。詳しくはお問い合わせください。

 
 
 
  ご応募・お問合せ先
 

住 所:〒830-0031 久留米市六ツ門町8-1
宛 先:久留米シティプラザ「ユースプログラム2025」係
電 話:0942-36-3000(10:00~19:00/全館保守点検による休館あり)
FAX:0942-36-3087
E-MAIL:kcp-j@city.kurume.lg.jp

 
 
  プロフィール
 
長津 結一郎[ながつ ゆういちろう]
九州大学大学院芸術工学研究院准教授。多様な関係性が生まれる芸術の場に伴走/伴奏する研究者。専門はアーツ・マネジメント、文化政策。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっているほか、音楽実技やワークショップに関する教育、演劇・ダンス分野のマネジメントやプロデュースにも関わる。2013年東京藝術大学大学院博士後期課程修了、博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(単著。九州大学出版会、2018年)、『アートマネジメントと社会包摂』(共編著。水曜社、2021年)など。
 
 
 
 

お問合せ

久留米シティプラザ(久留米市)

TEL 0942-36-3000(代)
FAX 0942-36-3087
主催 久留米シティプラザ(久留米市)
連携 九州大学芸術工学部、九州大学大学院芸術工学府
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
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