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「野村万作・萬斎・裕基 久留米で出会う狂言の会」【当日券情報】

このイベントは終了しました

笑いを通して人間を描く―――六百年受け継がれる伝統芸能・狂言の真髄。
三代の狂言師たちが体現する、現代に生きる芸の魅力をご堪能ください。
 
 
野村万作・萬斎・裕基は、江戸時代から300年続く狂言師の一家。いずれも自身の祖父や父に師事して3歳で初舞台を踏み、狂言のみならず、現代劇への出演など幅広く活躍しています。
今回の演目は、万作・萬斎が「狂言を観たことがない方も楽しめるものを」という視点でセレクトしたもの。冒頭には萬斎自らによる解説「狂言のおはなし」を盛り込み、初心者でもわかりやすい構成にしました。風刺の効いたセリフや豊かな感情表現に思わず吹き出したり、心温まるやりとりに頬が緩んだり。様々な“笑い”が彩る中世の庶民の日常を、古典ならではの様式美や囃子の演奏とともにご堪能いただけます。
この機会に是非、現代に生きる伝統芸能・狂言をお楽しみください。
 
前売券について   7/19 更新  
ご好評につき、前売券の販売予定枚数は終了いたしました。
 
当日券について 下記の通り販売いたします   9/7 更新  
[販売開始]9月24日(日) 14:00~ ※開演の1時間前から
[販売場所]ザ・グランドホール 受付
[販売席種]全席種(バルコニー席含む)※お席はお選びいただけません
[料  金]前売券料金と同じ
[購入可能枚数]お一人様10枚まで
 
 

\ 見どころなどをお聞きしました /
野村萬斎・裕基親子にインタビュー up!!

「野村万作・萬斎・裕基 久留米で出会う狂言の会」【当日券情報】

開催日時・場所

2023年9月24日(日)
久留米シティプラザ
ザ・グランドホール

公演内容
 
  日程
 
2023年9月24日(日) 15:00 開演(14:30 開場)
< 上演時間:1時間55分予定(休憩20分を含む)>
 
 
  料金 【税込】
 
 指定席 S席:5,000円  A席:3,000円
 自由席 学生席:500円  学生同伴席:1,000円
 
※小学4年生以上推奨。未就学児のご入場はご遠慮ください。
※中学生以上で学生席を購入された方は、公演当日、学生証をご提示いただきます。
※学生同伴席を購入された方は、公演当日、学生席を購入された方と一緒にご入場ください。
※自由席(学生席・学生同伴席)は、舞台の一部が見えづらいお席となります。
 3階席を予定しておりますが、詳細は公演当日にご案内いたします。予めご了承ください。
 
※自由席(学生席・学生同伴席)は、久留米シティプラザ(窓口・WEB)で一般販売期間のみ受付いたします。
託児サービス有、詳細はこちら(定員有/無料/要事前予約 TEL 0942-36-3000)。
※車椅子でご来場の方は事前に久留米シティプラザまでお問い合わせください。
 
当日券について 下記の通り販売いたします
 
[販売開始] 
9月24日(日) 14:00~ 
※開演の1時間前から
 
[販売場所] ザ・グランドホール 受付
 
[販売席種] 全席種(バルコニー席含む)
※お席はお選びいただけません
 
[料  金] 前売券料金と同じ
 
[購入可能枚数] お一人様10枚まで
 
 
  出演
 
野村万作 野村萬斎 野村裕基 
石田幸雄 深田博治 中村修一 
内藤 連 岡 聡史
栗林祐輔 飯冨章宏 
原岡一之 田中 達
 
野村萬斎さんコメント
前回久留米シティプラザで公演を行ったのは2021年春。熊本県出身の作家・木下順二の作で、私が演出・主演を勤めた舞台『子午線の祀り』でした。源平合戦を舞台に、平知盛や源義経をはじめとする登場人物たちの運命を描くシリアスな大作でしたが、今回はうって変わり、大らかな笑いの中に、小粒でもピリリとウィットの効いた狂言2作をご覧いただきます。
「佐渡狐」は、のどかな笑いの中に、世相への皮肉が感じられる演目。私と裕基が実の親子で勤める「二人袴」は、三段之舞の小書(特殊演出)により囃子が加わり、いっそうめでたく賑やかで、笑いに満ちた作品となります。一調「貝尽くし」では、中世歌謡の香りを残す狂言の謡を、久留米出身の太鼓方・田中達さんにお相手いただいて謡います。素囃子「獅子」は、浄土に住む霊獣が戯れ遊ぶ様を表現する豪壮な曲。洗練された様式美をもって、笑いとともに人間の喜怒哀楽を表現する、狂言の魅力をたっぷりとお楽しみください。
 
 
  番組
 
狂言のおはなし 野村萬斎
一調「貝尽くし」 野村萬斎 太鼓:田中達
狂言「佐渡狐」 奏者:野村万作 越後の百姓:中村修一 佐渡の百姓:深田博治 後見:内藤連
―――休憩 20分―――
素囃子「獅子」 笛:栗林祐輔 小鼓:飯冨章宏 大鼓:原岡一之 太鼓:田中達
狂言「二人袴」三段之舞 親:野村萬斎 舅:石田幸雄 太郎冠者:内藤連 聟:野村裕基 後見:岡聡史
 
 
 
  あらすじ
 
 
佐渡狐さどぎつね
都へ年貢を納めに行く道中で出会った佐渡と越後の百姓が、佐渡に狐がいるかいないかを巡って賭けをする。狐を見たことがない佐渡の百姓は、都の奏者そうじゃ(役人)に判定を頼み、賄賂を渡して勝とうとするが…。二人の百姓の言い争いや、それを見守る奏者の身ぶり手ぶりが見どころ。
 
二人袴ふたりばかま
結婚後に妻の実家を初めて訪れる「むこ入り」の日。世間知らずの聟は一人でしゅうとに挨拶するのが不安で父を連れていくが、正装の袴が一つしかない。「二人一緒に来てほしい」と言われて困った親子は…。今回は「三段之舞」の小書こがき(特殊演出)が付き、囃子の演奏が加わるにぎやかな形で上演。
 
 
 プロフィール
 
野村万作
野村 万作[のむら まんさく]
1931年生。狂言師。重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)、文化功労者。日本芸術院会員。祖父・故初世野村萬斎及び父・故六世野村万蔵に師事。早稲田大学文学部卒業。「万作の会」主宰。軽妙洒脱かつ緻密な表現の中に深い情感を湛える品格ある芸は、狂言の一つの頂点を感じさせる。狂言の技術の粋が尽くされる秘曲『釣狐』に長年取り組み、その演技で芸術祭大賞を受賞。現代劇への出演・演出等、狂言師として新たな試みにもしばしば取り組み、現在に至る狂言隆盛の礎を築く。
 
野村萬斎
野村 萬斎[のむら まんさい]
1966年生。祖父・故六世野村万蔵及び父・野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。「狂言ござる乃座」主宰。国内外で多数の狂言・能公演に参加、普及に貢献する一方、現代劇や映画・テレビドラマの主演、「能 狂言『鬼滅の刃』」『ハムレット』等の古典の技法を駆使した舞台作品の演出ほか幅広く活躍。1994年、文化庁芸術家在外研修制度により渡英。現代に生きる狂言師として、あらゆる活動を通し狂言の在り方を問うている。
 
野村裕基
野村 裕基[のむら ゆうき]
1999年生。野村萬斎の長男。祖父野村万作及び父に師事。慶應義塾大学法学部卒業。能楽協会会員。2003年、3歳の時に『靭猿』で初舞台を踏み、その後も子方として国内外で多数の舞台に出演。修業を続け、『三番叟』『奈須与市語』、2022年10月に『釣狐』を披く。2023年3月、初めての現代劇出演となる舞台『ハムレット』(野村萬斎演出・世田谷パブリックシアター)ではタイトルロールのハムレット役を務めた。
 
 
チケット発売
 
久留米広域連携中枢都市圏 先行販売
 
ご好評につき「久留米広域連携中枢都市圏 先行販売」は販売予定枚数を終了いたしました。
6月15日(木)、16日(金)の追加販売は行いません。
(6月14日 11:00更新)
 
 
一般発売 
2023年6月25日(日) 10:00~
 
 プレイガイド
 
自由席(学生席、学生同伴席)は久留米シティプラザのみの受付となります。
 
  ■久留米シティプラザ
 
 WEB ※会員登録(無料)が必要です
 
 窓口  ※営業時間 10:00~19:00 臨時休館あり
 

窓口販売につきましては、6月25日(日) 8:30より整理券の配布をいたしますので、六角堂広場大階段口へお越しください。

 
 
  ■エムアンドエム 
 
 電話 TEL: 092-751-8257(平日10:00~18:00)
 

発売日の6月25日(日)10:00~18:00は電話受付いたします。6月26日(月)以降は平日のみの受付となりますので、予めご了承ください。

 
 
  ■チケットぴあ <Pコード 519-690> 
 
 WEB 
 
 店頭 セブン-イレブン
 
 
  ■ローソンチケット <Lコード 81364>
 
 WEB 
 
 店頭 ローソン、ミニストップ
 
 
鑑賞マナーについて
(2022年12月1日付)
 
【お客様へのお願い】
 詳しくはこちら(PDF)
 
新型コロナウイルス対策について
(2023年5月8日付)
 
【感染防止への取り組み】
 詳しくはこちら

お問合せ

久留米シティプラザ(久留米市)

TEL 0942-36-3000(代)
FAX 0942-36-3087
主催 久留米シティプラザ(久留米市)
後援 久留米市教育委員会
助成 令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
企画・プロデュース ノマ企画
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なるほど 6