久留米シティプラザ 久留米シティプラザ

こどものあそびばレポート(1)

2022年6月4日(土)10:00~12:00に、久留米シティプラザ 展示室にて開催した「こどものあそびば」の様子をご紹介します。

この日は、久留米市内から18人のこどもたちが参加をしてくれました。
自分が呼んで欲しい名前をテープに書いて服に貼って、全員集合!
これから「こどものあそびば」はじまります。

まずは、いっしょにあそぶアーティストの自己紹介から。
左から、真吉さん(まさきち)、多田淳之介さん(T.J)、田村さえさん(たむたむ)、五島真澄さん(マッスィー)、古賀菜々絵さん(なぁな)。
※カッコ内は呼んで欲しい名前

今日いっしょにあそぶみんなの名前も教えてもらいました。
知らない子たちの中で緊張している子もいます。

 

「なにしてあそぶ?」

まずはじめは「だるまさんがころんだ」。T.Jが鬼です。
なんと、だるまさんがころんだがはじめてのお友達もいました。

「だるまさんがころんだ!」

回を重ねるごとに、ルールが変わっていきます。
あるときは、近くの人をタッチしながらストップ。しかも、毎回違う人にタッチ!

次は、「だるまさんが1本足で立った!」

最後は、だるまさんの一日。だるまさんの状態を表現しました。
「だるまさんが寝た!」「ごはん食べた!」

さらに「鬼は逃げていい」というルールを追加し、展示室の中を大きく移動する鬼をみんなで追いかけ、タッチできたら喜び合いました。

 

「次はなにしてあそぶ?」の問いかけに、「おにごっこ」「バナナおに」など希望が出て、「氷おに」に決定!
鬼は、紙テープでたすきを作って分かりやすくしました。

「氷おに」は、仲間と協力しながら逃げる鬼ごっこ。
鬼につかまったら、仲間の助けがあるまで固まるというルールです。
広い展示室の中を、みんな夢中で走り回りました。

 

ひとしきり氷おにをした後は、工作の時間。壁際に用意した工作グッズにみんなが駆け寄ります。

折り紙、色画用紙、紙コップ、クレヨン・・・
たくさんある中からそれぞれ好きなものをつかって工作をはじめました。
はじめはなにを作るか迷っていた子も、周りの様子を見たり、アーティストたちと相談したりするうちに、どんどんアイデアが沸いていきました。

紙コップをこんな風にカットしているお友達もいました。
下へ落とすと、くるくる回りながら落ちているのがとても不思議でした。

なにやら冠のようなものを作っているお友達も。

 

紙皿でできた、カメさんもたくさん出来上がっていました。
細かいところまで描いていて、とても丁寧です。

仕掛けがありそうな装置をつくっているお友達もいます。

 

そして大人気だったのが、大きい袋をつかってドレスを作るあそびでした。

スパンコールのリボンを切って、ドレスの飾りつけをしたり・・・
思い思いに工作をして、十人十色のドレスが出来上がり!

さらに、家らしきものが建てられていますが・・・
なんと、ドレスづくりが人気のため、「ドレス屋さん」ができあがっていて、お店は大盛況でした。

 

こちらでは、新聞をテープでつないで大きくして・・・

みんなで「せーの!」で破いて、クシャクシャにしてあそんだりもしました。

 

身体や工作道具をつかった、約2時間の「こどものあそびば」はあっという間でした。
こどもたちの感想を、一部ご紹介します。

 

 

心にのこったことは何ですか?

・だるまさんがころんだ。5回やったのが心にのこりました。(3年生)
・おにごっこで2回しかつかまらなかったこと。(3年生)
・ずこうのことをおにいちゃんがおしえてくれた。(1年生)
・ほしをたくさんつくれたこと。(3年生)
・ちょうちょをつくったこと。(1年生)
・工作のメッセージカード作り。(5年生)
・いろいろなようふくがつくれたのがたのしかった。(2年生)

 

2022年の「こどものあそびば」は、8月6日(土)、8月7日(日)、10月15日(土)、11月26日(土)、11月27日(日)にも開催します。
なんと、8月7日(日)はそよ風ホール(田主丸)、11月27日(日)は石橋文化センター園内・野中生涯学習センター体育館でも行います。

このレポートを読んで「参加したい!」と思った子は、ぜひ応募してね!

★「こどものあそびば」の応募方法などはこちら